広島篇 〜旅に寄り道は付き物?〜

前回は快速夜行のお話。今回は大垣から広島へ着くまでの鈍行旅について少し。大垣から米原までは関が原や伊吹山といった名所が点在し、晴れていれば伊吹山をバックにそれなりにのどかな車窓が楽しめる。米原からは新快速で一気に姫路まで向かう。途中通勤時間と被り草津あたりから神戸くらいまでは非常に混み合っていたが、さすがあぼーんネットワーク・・・もとい、アーバンネットワーク。とっとと京都、大阪、神戸とあっという間に到着していく。しかし姫路以降は接続が悪くなる。40分ほど姫路で待つことになるためこの日初めての下車。40分という時間は結構微妙だったので、駅前を散策。大阪以西の地に初めて来たということもあり、気分的に駅前だけでも楽しめた。姫路からは播州赤穂行きで相生まで出て、そこから三原行きで山陽本線をひたすら広島へ向けて進む。岡山、倉敷、福山と過ぎて時間も12時のいい時間差し掛かり流石に腹が減る。そこで何気に時刻表と睨めっこをしていて目に付いたのが尾道。そう、尾道らーめんである。折角なんだからと迷わず下車し、尾道らーめんではないと公言して憚らない朱華園でらーめんを食す。・・・美味。駅からは歩いて20分くらいとだいぶ離れているが、この距離は歩く価値ありの一品。本当ならこのまま尾道を散策したい気持ちもあったが、日が暮れてしまうので駅に戻ることに。しかし、なんと電車が落雷の影響で止まっているらしくダイヤが大幅に乱れていた。
・・・なんか含みのある終わらせ方ですが、大した意味はありません(爆