ようやく調子が上がってきて

それでも、去年とはまた全然チームの状態は違う。クリーンアップの佐伯、多村などは怪我での長期離脱で今シーズンは絶望的と見ていいだろう。加えて不振の種田、前半戦中盤には金城も怪我で抜ける事態で予想以上に酷い状態で、案の定最下位街道まっしぐら。投手も土肥、門倉ら先発陣の不調にクワトロKの4人も安定してなかったことから、もう見てられないという試合ばかりになり、5月から交流戦中盤あたりはほとんど試合の結果だけしか見てなかった日々だった。投手陣、特にクワトロKの4人がだいぶ調子を上げてきたおかげで打線が絶不調でも7月は5割でこらえることができ、いい感じでオールスター戦に入り、後半戦を迎えれたと思う。当然牛田や山口、吉村といった新たな若手の台頭がチーム全体の良い刺激になっていると思うし、これから8月の戦いぶりでは借金返済も可能だと思うんで、これからの戦いに少しは期待したい。