計画しましょう。

今年最後の夏休みであろう、2連休が今月末にある。富士山は今年は諦める方向で。とりあえず、今年はまだ登る機会はありそうだが、尾瀬へ。尾瀬周辺には燧ヶ岳、至仏山会津駒ヶ岳平ヶ岳百名山も豊富だが、今回狙うは燧ヶ岳。至仏山は時間と体力と金銭面で相談する方向で。シーズンということもあり、マイカー規制が痛いところだが、一応アプローチの候補としては、燧ヶ岳に一番近い尾瀬御池か大清水、至仏山に行くのであれば尾瀬戸倉と3つほど候補はある。マイカー登山の悲しい性でどこから入ろうが、その場所に戻るようルート設定をしなければならないため、燧ヶ岳単体なら尾瀬御池で充分だが、三条ノ滝や、尾瀬沼尾瀬ヶ原と見所の多いところなんで、当然行けるところは全部見て回りたいのだ。ただ2連休という短い期間ではやはり限界はある。ということでいくつかルートを考えてみた。
其の一 大清水−尾瀬沼−燧ヶ岳−尾瀬ヶ原周辺の小屋で1泊−三条ノ滝−山ノ鼻−至仏山−鳩待峠−バスかタクシーで大清水へ。
其の二 尾瀬御池−燧ヶ岳−尾瀬沼尾瀬沼山荘で1泊−尾瀬ヶ原(適当に回り)−三条ノ滝−尾瀬御池
其の三 尾瀬戸倉−鳩待峠−至仏山−山ノ鼻−尾瀬ヶ原周辺の小屋で1泊−見晴新道より燧ヶ岳−尾瀬沼−大清水−バスかタクシーで戸倉まで
小屋は豊富にある尾瀬なので宿泊に関しては問題無いと思うが、どのルートを取っても燧ヶ岳でかなり時間を持っていかれるため、其の二では至仏山、三では三条ノ滝をそれぞれ諦める形にしている。一が今のところ有力だが、なんと言っても至仏山の後がネック。鳩待峠より大清水まで戻るため、おそらくはタクシーを使わなければならない点でその出費が痛い。其の三の戸倉を基点にした場合はさらに駐車料金も高いため、もっと痛い出費になるため、群馬側からのマイカーアプローチはこういったデメリットがある。かといって、尾瀬御池の場合、アプローチがかなり大変。最寄の高速ICが東北道の西那須野塩原と非常に遠い。だったら公共のバスでの方がという意見もあるだろうが、やはりそれだと翌日の仕事を考慮するには些かキツイものがあるため、マイカーで行かざるを得ない事情もある。ともかくこういった点を含め今回はちゃんと下調べをしっかりとし、いつもの突発的なやり方は控えて行こうと思う。