取材拒否な店へ

ラーメンもだいぶと紹介され知られるようになったが、雑誌や本には載っていない行列店や有名店はまだまだ多い。今回はそんな取材拒否の店に行ってみた。町田の『ラァメン家 69’N’ROLL ONE』。名前からするとなんか普通の明るいイメージのラーメン屋くらいに思ってしまうが、入ってみるとモノすっごく静か。店名からしてロックでも流してるのかと思っていたがBGMすら流れていないw店内を見渡し、目についたのが『食事中静かに』の張り紙。他にも色々と注意書きやらの張り紙があって、佐野氏の支那そばやを思い出してしまう程の雰囲気(まぁ、佐野氏自身がこの店推してるしねw)。券売機にも1万と5千の両替は不可と書かれていて、普通の店なら、店員に両替してもらうのだが、この店は店主しかおらず、店に来る前に小銭を用意しなければならないみたい。さっそく1号ラーメンをと思いきや1号はしばらくやらないみたい、残念。仕方なく2号の秋田の比内地鶏の醤油ラーメンを頼むことに。本当に一人で切り盛りしてるみたいで、結構客の回転率は悪いが、立地からか店の雰囲気からか昼時でも行列することは自分がいた時間は無かった。なんだかんだ待たされたが、やっと席につけた。ここで別の席についた客がおもむろに「つけ麺で」と食券と一緒に100円(かな?ちょっと遠巻きに見てたので、多分だと思うが)を渡しているのを見て、驚き。うっわここ、裏メニューあるし。常連じゃないとこりゃわからんわ・・・。まぁ、食える機会があればもう一度食べにくるということで、変更はせず、普通のラーメンで行くことに。店主は髪型は店名のイメージを地でいっちゃっている感じだがwすっごく無愛想。そんな店主だが、ラーメンの作りは非常に丁寧な印象を受ける。麺の茹で時間もきっちりしてて、時間ぴったりに必ず仕上げている。なんで出てきたラーメンは予想通りかなり美味しゅうございました。立地的に中々行きづらい場所だが、評判が立つ理由はわかる。今度来た時は塩かつけ麺を是非食してみたいかな?最後に、すっごく気になることが1つ。なんかどこかで食べた気がするなと思っていたが、これ滅茶佐野氏の支那そばに似てるんですけど・・・。