情報社会の怖さ

大日本印刷>個人情報864万人分流出 過去最多の件数
3月12日20時31分配信 毎日新聞

 印刷最大手の大日本印刷(東京都新宿区)は12日、同社にダイレクトメール(DM)の作成を委託していたカード会社や保険会社など43社の個人情報計約864万人分が流出したと発表した。個人情報保護法が施行された05年4月以降の流出数としては最多で、流出元が多業種にわたるのも異例。一部が詐欺事件に悪用されたとの情報もあり、経済産業省は、行政処分の検討を始めた。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070312-00000112-mai-soci)


社会人として生活を始め、不安に思ったのはこういった個人情報の流出。銀行はもちろん、保険やらクレジットやら色々なところに『自分』を預けなくてはならないので、否が応でも預けたところに身の安全を任せるしかないのだが、任せているところでこういった事を起こされてはたまらない。突然身に覚えの無い請求が来たら尚のことなので、クレジットに関してはネットを通じてチェックはしているが、情報による犯罪も素人からは全く判らないほど巧妙化してきている世の中で情報を悪用された時その対応が出来るか非常に不安である。銀行のセキュリティーの甘さから、カードを偽造され、被害にあったという事件もまだまだ目新しいし、自分も貯めていた貯金がある日無くなっていたらと思うとゾッとするものがある。
これから先もっとこういった犯罪も増えていくと思われるので、あまり目先の便利さに頼らず、自分なりに緊急の時でもどうしようもならないよう考えていかなければならないのだなー。と憂鬱にさせてくれる事件ですた。