ハマるきっかけ

実は気付いてたら、という感じで特別きっかけになるような店は無かった。今でも好きな横浜醤油豚骨(家系)は食べ歩きの中で好きになっていったのであり、原点ではない。高校3年の時に渋谷の山頭火に友人と食べに行った時はラーメン好きとしてではなく、単に渋谷に旨い店があるくらいの感覚だったので、あの頃からなのかと言われれば否定もできないし肯定もできないという感じ。浪人時代は自分のつけめん好きの原点ともいえる、新宿の満来という存在が大きかったことから、確実にハマり始めていたことは確かだと自分でも思う。ブームに乗っかった感も否めないが、自分のスタイルでラーメンを食いには行っていたんで決して型にはまって動いたつもりはない。ラーメン本片手に色々店は回ったが、どれも評価通り(いい意味でも悪い意味でも)の味ではなかったことが、それを物語っていると言えよう。