感慨に耽るも

大学時代に所属していたサークル、ワンダーフォーゲル同好会が、人員不足のため、休部(事実上廃部)となり、昨日は一昨日はその解散パーティーが行われ、歴代のOBの方が大勢来られた。正直、卒業してからそんなに経ってないので、その分悲しい。オールまでしたが、何かそれなりに会える人には会えそうなんで一応安心かな?
昨今、若者からは登山もだいぶ廃れ、ワンダーフォーゲルという言葉自体も知らないという人が増えた。大学生もサークルに所属しないという人が年々増えている気がする。高齢者の登山ブームと言われている今は良いが、それを過ぎれば、登山者は確実に減少するだろう。となれば、各地の山小屋でも経営がきつくなり、無くなってしまう小屋も出てくるかもしれない。細々と山に登る身としては、どんどん山が遠くなっていくと思うので、辛いところ。
このサークルの解散によって、会えなくなる方も多くなると思うが、いつかワンゲルが復活することを願いつつ、山登りや飲みなどを通じて、より一層交流を深めていければと心から願う。