くいだおれ、結局入ったことがないまま

くいだおれ人形の前での写真撮影はもはやお馴染みともいえる道頓堀の名所。

でも、写真撮影はしていても、中に入っていく人はあんまり見かけられない。

くいだおれは、正直遠方からの観光客向けとはいえないところだと思う。

大阪食文化の代表格である、たこ焼き、お好み焼き屋の密集地であり、他にも気軽な雰囲気の店が立ち並ぶ道頓堀なだけあって、それを無視してまで高い割烹料理の店や和定食の店などに足を運ぶ気にはなれない。

くいだおれは良くも悪くも人形のイメージが先行してしまった感が強いと思う。

非常にもったいないね。くいだおれ人形は第三者へ譲渡するみたいだけど、どう展示されるかはわからないし、譲渡先によっては街中からは完全に消え去る可能性も無きにしも非ずだし。

くいだおれに関しては、特に思い入れがあるわけではないが、ナニワの象徴の１つだっただけにちょっと寂しい感はあるね。

くいだおれの近くに道頓堀極楽商店街という施設があり、前に無料入場で入ってみたが、中々見所のある場所だったので、道頓堀の新たな顔になれるよう頑張ってほしいところ。