サイクロンに大地震

四川で起きた地震は、死者や生き埋めなどの被害も酷いが、地震の酷さを物語っているのは、やっぱり建物の崩壊具合。古い建物は悉く崩壊したこともあり、これが被害拡大の最大の原因ともいえるのではないかと。

新しい建物ならともかく、古い建物に対する耐震対策が為されてなかったことが今回の地震で露呈されてしまったわけで、こういうのはやっぱり最終的には、国がしっかりと耐震対策を練らなかったことが大きいといえよう。

今回の大地震地震が多い国である日本は決して他人事ではない。起きてしまうとやっぱり日本の耐震対策は、大丈夫かと考えざるを得ないわけで。


ミャンマーのサイクロン。国の軍政のせいで、他国の援助が拒否られて、一向に援助復旧が進まない事態。正直、この事態にはほとんどの人が怒り、呆れているだろう。他国の援助を拒む理由がわからない。

隣国タイからの援助物資に軍政幹部の名前をつけて被災者に手渡す場面が報道されるなどの、報道規制もあり、外国の支援がほとんどなされてないことを国民は知らない現状。勝手な思い込みだが、ミャンマーの政府の方々は、国の災害より、自分らの立場が大事なのかね?何か、北朝鮮を見てるみたい。

自然災害に対しては、どんな対策を施そうとも人間問わず、生き物自体は無力なのだから、こういうときこそ、助け合いが必要なのではと本当それしか思えない。

日本はこういう対応はしないと思うが、いつかは来るであろう何かしらの大災害に対して、対応が遅れることがないよう、日本政府には動いてもらいたいところ。