ちょっくら吉備の国へ

今週の月火で、西の方へドライブ。


日曜の夜に出て、厚木インターより東名高速に乗っかる。台風の心配もあって、安全そうな静岡県日本坂PAまでは、頑張って運転。


2時間の仮眠を取って、豊田JCTより伊勢湾岸道新名神を通り中国道へ突入。


実は中国道に入る直前の大津SAまでは、城崎温泉鳥取方面を考えていたのだが、高速の整備が今ひとつなのと、3連休ではないことから、急遽断念する方向に。偶々一緒に持ってきてしまっていた、岡山の旅行雑誌を眺めていて、備中松山城が目に入り、岡山の天気も良いということで、ギリギリになって目的地を変更。


中国道より、山陽道に入り岡山JCTより岡山自動車道を通り、最寄の賀陽インターで降りた。ETCレーンを抜ける時は、2100円だって分かっててもちょっとドキドキしながら通過。ちなみに厚木−賀陽間の普通料金は13550円!・・・まさにビバ1000円特割。



国道484号線を備中高梁方面へ走行、途中ループ橋に差し掛かる手前で、備中高梁の町並みが見え、それ専用の展望スペースもあり、中々にいい感じ。備中松山城への道は、結構狭い路地を通らされるんで、前から車が来ないかドキドキしながら運転。

平日なんで、この日は城の最寄の駐車場まで行けるが、ここの山道も中々に狭い。・・・けど、前に行った郡上八幡城の登り道と違い、結構余裕はあるんで、ラクには行けた。


駐車場に着いたのは、10時手前。駐車場は誰もおらず、今日1番乗りかなと思ってしまうくらいがら〜んとしてた。ここの駐車場から、歩いて2〜30分という距離の山道だけど、道は整備されているので、虫と暑さ以外はさして問題なかった。

お城自体はそんなに大きくはないが、ここまで来たことに対する感慨もあってか、全体としては結構良かった。

この後は、岡山に戻る形で国道180号線を利用、のどかな田園風景の中、五重塔が際立つ備中国分寺桃太郎伝説で有名な吉備津神社などを見て周り、滅多に来れない吉備路を晴天の中堪能させてもらった。


岡山市内はスルーで、ここからは馬鹿根性で、ほぼ下道を使い、大阪に立ち寄って飯をいただき、奈良県の針で車中泊し、静岡県清水で昼食を挟みつつ、いつも通りの下道コースで帰らせていただいた。



今回のドライブ、一番の失敗は、デジカメを忘れたことかな?後、今回も岡山では満足できるグルメに出会えず、岡山市内で立ち寄ったスーパーで買ったままかり寿司が唯一だったことは非常に残念でならない。


あー、後、立ち寄った大阪道頓堀のくいだおれ跡地に中座くいだおれビルがオープンしていて、くいだおれ人形も帰ってきてた。
中は、1階がフードコート、2階がネットカフェ、3階が飲食店数件といった感じで、3階まで冷やかしで見に行ったけど、串カツしろたやなる店があって、店内にはなんと、ジャイアント白田がいたんでびっくり。入ろうかとも思ってしまったが、お酒は飲めないし、大食いのイメージが強くそんな食べられないかなぁなんて、勝手に思いこんでしまったこともあり、今回はスルー。
全体的に、月曜だったこともあってか、ガラガラの状態。



・・・大丈夫かね?すぐ潰れないことを密かに祈りつつ。