車中泊

昨日は、浜松までフラフラ下道で出て、喜慕里で浜松餃子を食べ、近くの極楽湯で温泉につかり、道の駅掛川で仮眠を取ってから、早朝に帰宅しました。

磐田バイパスが全線4車線となり、浜松の行き来がかなり快適になったので、ますます横を走る東名を使わなくなっていく感じがしますね。



さて、話は変わりますが、以前ドライブ旅行の話を知人にしたとき、車中泊はキャンピングカーでしかできないのではとか、一体どこで寝てるのかとか、寒くないのかとか・・・色々質問が出てきたので、自分なりの車中泊について、ここで少し書こうかと思います。



私の乗ってるプリウスは一般的な前2人、後3人の乗用車で、寝る時は、前の運転席か助手席の背もたれを後に最大限に倒して寝るのが基本となります。
ただ、それだけでは長時間快適に寝ることができないので、薄めの掛け布団、枕代わりのクッションは最低常備していきます。前回の九州の時は、プラスで薄めの掛け布団をもう1枚用意し、敷布団代わりに使いましたね。

寝る時は、ガソリン節約のため、エンジンは切ります。冬場は超寒いんで、寝るギリギリまで、空調をつけて室内を暖かくしてから寝ることもありますが、エンジンつけっ放しでは基本寝ないことにしてます。後、靴は脱いで足もリラックスできるような状態にし、目覚ましのセット、ドアのロックを確認してから寝ることにしてます。


寝る場所は、主に高速のサービスエリアか道の駅ですかね。基本人気のあるところを選んで寝ることにはしてます。
夜は兎角危険が潜んでいるもので、車上荒しや車の悪戯など、人気の無いところに置くとやられる危険性が格段に上がるので、どんな田舎でも適当なところでは寝ないことだけは心がけてます。路駐は論外です。後から追突されても文句も言えないですからねー。
道の駅やサービスエリアも近年は便利さが向上していて、トイレ、売店はモチロン、温泉や24時間の飲食店もあったりで、以前に比べても格段に利用しやすくなりましたね。


車中泊のメリットは、主に宿代の節約です。夜空調をつけっ放しで寝たとしても、全然オトクだと思うし(自分はやってないんで、どれだけガソリン食われるのかわからないです、申し訳ない・・・)、気になるのは外套と外の音くらいなものです。
また、チェックイン・アウトも気にせず、深夜の行動が自由なのは大きいですね。宿を取って深夜2時にチェックアウトする人もそうはいないと思います。朝まで宿でゆったりするのは全然かまわないんですが、都市部だと出発と同時に通勤ラッシュにぶつかったりして、行動に支障が出ること請け合いなので、ここ近年は、友人と旅行したとき以外で宿を取ったことは無いですね。


夜の行動をメリットにあげてますが、それはあくまで私個人のメリットなんで、これは正直メリットではない気がしなくもないですw まぁ、夜は結構事故が頻発に起こっていて、昼よりも運転に集中力が必要になりますからね。



車中泊は時間とお金にゆとりがあれば、本来はする必要が無いものだと私も思います。ただ、登山のため目的地に早々に着いて、日が昇るまで仮眠を取ったり、伊勢の朔日餅購入のため深夜から並ぶ必要があるところに行く時に、時間調整のために仮眠をとる場合など、車中泊が必要なケースって意外にあるものなんですよ。

皆様ももし車中泊をする場合は、最低防寒できるものの用意と、安全な寝床の確保だけ怠らないよう事前にある程度は調べてからいくことをおススメします。