日本三大桜
もう、桜もだいぶ北の方へ。・・・というか、気づけばGWも間近に・・・。
時の流れは早いですねぇ・・・。
さて、先々週になりますが、東京では、ロクに見れなかった桜を見ようと、桜の名所が豊富な山梨へ久々に行ってみることに。
お目当ては日本三大桜の1つ、実相寺の山高神代桜。
久しぶりの中央道談合坂サービスエリア。このあたりまで来ると、桜も見頃になってくるみたいだけど、やっぱ標高や天候によって開花状況はマチマチだったり。
韮崎インターで降りて、まずは三大桜のある実相寺へ。
寺の周辺だけでも見事な桜。天気も良く、バックの甲斐駒ヶ岳をセットにして見ごたえ充分。
樹齢2000年といわれてるだけあって、他の桜に比べ貫禄があり、見事の一言。
平日だけど、これを目当てに観光バスや車が続々とひっきりなしやってきてたが、これが週末になると相当な人ごみになると思われ、こういった場所はやっぱ平日にくるに限ると改めて実感。
思わず購入。旨かったけど、スモークとだけあって、匂いが車の中で充満してしまい、匂いを消すのに苦労したw
実相寺から2キロほどのところにある真原の桜並木と南アルプス連峰。満開の時にいけばさぞやという光景も、残念。場所もちょっとしか離れていなかったけど、やはりここでも開花状況はマチマチみたい。
実相寺から身延方面へ向かう途中。偶然出くわした一本桜。
ワニ塚の一本桜だそうで、こんな長閑な山間に見事すぎる一本桜。こりゃ寄るしかないと。
お次は大法師公園。桜の名所100選にも選ばれている。桜の公園へ。
広場が特設会場になっていて、周囲には屋台が立ち並び、ここは上野公園や飛鳥山公園といったところと同じノリでお花見を楽しむところで、一人で来ると完全な場違い感があり、あまり長居はできなかったのが残念。
続いての身延山が鬼門だった。やはり桜の時期の名所中の名所だけあって、駐車待ちの渋滞で2キロの道のりを1時間程かかり、精神的にヘロヘロになりながら到着。
見頃は過ぎ散りかけているけど、もう少しくらいは見れるかなぁ・・・くらいの咲き加減。なまじ実相寺やワニ塚の桜を堪能した後プラス渋滞待ちで疲れていたとあってか、ガッカリしてしまった感が否めない。
ロープウェイで上に来たものの、桜目当てだと肝心の桜が無いため、山頂から富士山を眺めるくらいしか楽しめるものがないため、初来訪でもない私にとっては、ちょっち痛かった。
新東名の清水インターより高速に乗っかり、久々に駿河湾沼津サービスエリアのサマサ水産で山かけ鮪丼をば。やはり鮪にはとろろ。とろろ好きとしては、やはり他の豪華な海鮮丼よりもこちらの方がより魅力的に感じてしまうw
今回は、三大桜の1つが満開の状態で見れて、それだけで満足だったけど、それなりに気になっていたところを一通り見て回れたので、思った以上には成果が得られたドライブだったかな。
桜はその年その年で見頃が変化しやすいので、ホントにベストな時期に行くことは難しいけど、これからも良い時期を狙って色々な桜を堪能したいね。