高野山&吉野山へ

紀伊山地の霊場と参詣道」として、紀伊半島の広範囲で指定を受けた世界遺産の一部、吉野山高野山へ先々週の金土で行ってきました。

目当て・・・メインは、吉野の桜だったんだけど、今回は、高野山吉野山も初めてという友人に付き添う形での旅行となり、友人の希望に沿って高野山も行くことに。


普段の定休日からずれることもあってか、休みが取れないかもとヒヤヒヤしてしまったが、正直もう頑張ってもらうしかないと、仕事は投げてきたw


珍しく、友人が行きも帰りも自分の車に乗せて欲しいとのことで、木曜の23時に地元で集合し向かうことに。向こうでの合流手間が省けるのは非常に助かった。

東名→伊勢湾岸→東名阪→名阪国道のいつもの関西へ行く流れで、針まで。この間友人がガチで爆睡。大変有難いね。眠れず昼間にずっと車でうたた寝される方が精神的にはくるんでね。


天候は案の定悪く、予定としては、初日に吉野と考えていたけど、土曜の方が天気が回復するとのことで、この日はまず和歌山市内へ。
天理より、京奈和道(国道24号線)で和歌山市内へ向かったんだけど、前回来た時は紀北かつらぎインターまでだったのが、10キロちょい伸びて紀の川まで開通してた。高野山へのアクセスがイマイチだった、和歌山方面も後一歩ってところまでは来てるね。


和歌山城。残念なことに城を囲うように咲いてただろう桜は見事な葉桜に。


天気はどんよりだけど、意外と雨は強くなかった。


西の丸庭園。通称紅葉渓庭園と呼ばれるだけあって、紅葉の時期はさぞ綺麗だろうなぁとちょち今年の紅葉シーズンの候補に入れてみたり。


和歌山駅からは少し外れてる、丸三中華そばで和歌山ラーメン。ここのは濃いスープ和歌山ラーメンの中では意外とさっぱりめ。
んで、和歌山ラーメンといえば、なれずし。ラーメンに合う合わないは別として、やっぱ食べとかないとね。


和歌山市内を離れ、高野山の麓にある慈尊院へ。ここは行き損ねてた場所なんで、これただけでも満足。ホント、世界遺産登録がなければこじんまりとしたイメージのところ。


その慈尊院より階段を上がれば丹生官省符神社。ここも世界遺産の一部。ホント、世界遺さ(ry


時間に余裕がなかった関係で、かつらぎにある丹生都比売神社へ行けなかったのは心残りだけど、この日は高野山の宿坊で泊まるため、今日中に高野山のメインを抑える必要があったため、高野山道路で高野山へ。


高野山道路を上がりきると最初に出迎えてくれるのが、ここ大門。ドン!と構えるこの門も鬱蒼としたこの天気と相まってすっごくイイ感じ。


お次は大伽藍。来年の1200年記念祭に合わせて中門が工事中で、来年は例年以上に賑わいそう。

写真は上が山王院と御社。下が伽藍の中心にある根本大塔。ここも鬱蒼とした感じがより荘厳な雰囲気を引き立たてくれてて、正直前回来た時の記憶が曖昧だったので、より印象深く見て回ることができた。


ものすごいガスっぷりだけど、高野山はこのタイミングで桜が見頃。


金剛峯寺では、中も拝観。蟠龍庭という石庭でも桜がいいアクセントになっていて、海外からの観光客にも概ね好評をいただいてた。



中途半端だけど今日はここまで。お次は奥の院とこの日の宿泊先から書きます。