山陰ドライブその2

山陰ドライブ2日目は、大山登山、蒜山高原三徳山三佛寺鳥取砂丘と飛ばしに飛ばした行程となりました。



朝、6時くらいに大山麓の駐車場に到着。だだっ広い駐車場に止め、さぁ登山口はどこかなと地図を睨めっこしながら、迷うこと15分、ようやっと登山口を発見。夏山登山コースは道路脇から入っていく形になるんで、神社に気を取られると普通に迷うね。


↑登山口近くにモンベルショップ発見。さすがに店は開いてなかったけど。その先に登山口最寄の駐車場があり、ちょっち後悔。

夏山登山ルートはホント良く整備されていて歩きやすかった。1合目、2合目・・・わかりやすくポイントもあるんで、休憩やペース配分も取り易くまさに初心者向けの登山コースといえる。



↑荒々しい大山の山肌が見えてきた。


↑途中から、景色も開けてきて、ひじょーに分かりづらいかと思われるが、奥には日本海もばっちり。

天気は快晴・・・とまでは行かないものの、大山高原や日本海の絶景を時折立ち止まり眺めつつの気持ちよい登山となった。
エアリアのコースタイム半分ほどで山頂の弥山到着。山頂は3人ほど先客が。


↑大山最高峰、剣ヶ峰方面。実際危険な雰囲気バリバリの縦走路っぽいし、無茶はダメということで勿論行かなかった。


↑弥山から、改めて景色を眺める。日本海は、登ってる途中と変わらずで薄く靄がかかっていて残念だったけど。360℃パノラマでかなり素晴らしい景色を眺めることが出来た。

山頂では、同じく東京から来た方と30分くらい話し込みのんびり過ごすも、下りはダッシュ。ひたすらダッシュで下り、大山神社を参拝し、一路蒜山高原へ。

大山からは距離があったものの、高速は使わず、大山蒜山スカイラインを使い、高原ドライブを楽しみつつ1時間ほどで到着。目的の蒜山焼きそばをどこで食おうかと、一応探しがてら色々周ってみたが、ココ!っていうのを事前サーチで決めてなかったこともあり、道の駅で食べることに。


↑地味〜な外見だけど、味は旨い。甘すぎず、くどくもなくでB級らしいこういった味付けは大好きなんで、がつがつ食べれた。

蒜山焼きそばを食べたらもう用は無いとばかりに、三徳山三佛寺へ移動。移動途中で助手席にコーヒーを零す大失態を犯し、道端で大わらわしてしまったが、何とか気を取り直し、14時に三徳山三佛寺へ到着。


↑ここで受付を済ませ登ることになるのだが、なんとな〜〜〜んと、一人での入山はお断りだそうでorz 数年前に一人で入った方が途中で滑落事故を起こし、それ以来一人登山が禁止なってしまったらしい。
ダメかと諦めようかと思ったが、後から来たグループに入らせてもらえるよう、寺の方が頼んでくれて、同行させてもらえることになり、何とか登れることに。ホント助かりました・・・。


↑途中の難所である鎖場は一人ずつ登れば意外と大したことなくいける。一応登りも急だし、登山なれしてない方だと事故は充分にあり得るルートではあった。写真に写ってる方々は今回ご同行を許してくださったグループの方々です。本当感謝です。


目当ての投入堂に到着。しかしてまぁ、すごいところに建ってるなぁ。当然あそこまではたどり着けませんのであしからず。これはやっぱ実際行ってみての見る価値は充分にあった。


この後、三朝温泉で温泉かとも思ったが、時間に余裕があったんで、むしろまだ観光の余地はあると倉吉に突撃。


↑倉吉白壁土蔵群。町の雰囲気を味わうだけで、駆け足気味に観光してしまったが、もうちょいゆっくりできれば他の見所も見れたかも。


因幡の白兎で有名な白兎海岸。倉吉での観光が思ったより時間掛かんなかったことと、道の駅があることで思わず寄ってしまった。


↑日も暮れかけ、ようやく鳥取砂丘に到着。人が全くおらず、当然土産屋も駐車場も全て閉まっていて、ある意味鳥取砂丘を独り占めできたわけだが、奥に行く気力も残っておらず、ちょっとだけ歩いてさっさと引き上げてしまった。


この後は、鳥取港のかろいちで海鮮丼を食し、鳥取駅近くの鳥取温泉で風呂に入りようやく人心地つけた。


なかなかにハードスケジュールだったが、特に大山の下山での無茶振りが響き、さっそく次の日に筋肉痛になったのは言うまでも無いw


続きは後日。