正倉院展へ行ってみた。

宝くじの上限を3億から7億5千万に引き上げるようで・・・。

上限増やすくらいなら、1等や2等の本数をもっと増やせばいいのにと思うのは私だけでしょうか?



ま、当たらん宝くじはさておき、去年の10月末に、大学の友人等と行った正倉院展についてボチボチ書こうかと。



行ったのは10月30日日曜日。私自身、前日が仕事だったため、当日新幹線でなんて論外なため、今回も車で。家を前日19時に出発し、浜松までは下道。
仮眠を取りつつ、何とか朝7時前に奈良の市街地に到着。会場となる奈良国立博物館には、7時半頃着いたが、既に20人ほど並んでいてびっくり。朝食を取る暇は無いと判断し、自販機でホットコーヒーを買ってから列に並んだ。

8時半も回ると、行列は目で追えないほどになっていて、こりゃ早く来て先に並んでいて良かったと心底思わせていただいた。チケットを友人等に任せていたので、遅刻しないだろうかとドキドキしながら待ったが、何とか合流。

今回の正倉院展に関し、ほとんど出展内容をチェックせず来たが、織田信長明治天皇が切り取って香を楽しんだといわれる「蘭奢待」や聖武天皇の遺品である「金銀鈿荘唐大刀」は見応え充分だった。
今年見逃せば、次は何年後、何十年後の公開になるかわからないだけあって、正倉院展はやはり日本一の展覧会と言われるだけあるなぁと、見終わった後の外の行列を見て、改めて実感させられた。



正倉院展から思ったより早く出てこれたが、この後、軽く食事をと吉野葛の老舗である天極堂本店で、葛うどんをいただいた。このうどんがまた冷えた体にジワジワ効いて、とろみのある汁も旨い。空腹も相俟って、すっごく美味しく頂かせて貰った。



雨降りしきる中、駐車場へ戻る途中で、頭塔に立ち寄ってみた。中ではガイドさんが常駐していて、復元の工程を軽く説明してくれた。しかして、よくこんな謎の仏塔を復元できたなぁと感心しながら眺めていた。



駐車場に戻り、斑鳩法隆寺へ移動。法隆寺を拝観後そのまま中宮寺も拝観。行ったことのあるようで、無かったような中宮寺だったので、改めて初めて来た気持ちで、如意輪観音像を見させてもらった。


友人の一人がこの日帰らねばならないため、あまり時間も無いが、折角だからと天理を訪問。私自身、天理は良く通るが、昼間の天理をドライブするのはこれが初めて。
興味本位で天理の色々な施設を見させていただいたが、友人等も私も思った以上の規模の施設の多さに絶句w 降りて中に入ってみる?と提案するも車の中からで充分と拒絶されますた。


天理観光最後のシメ(?)に、天理スタミナラーメン本店で昼飯がっつりと食べ、友人を最寄り駅まで送り届け、ここでお一人様お帰りでござい。
まだまだ時間があるので、思い切って飛鳥へ行ってみることに。雨の中、石舞台だけを見物。しかして、雨の飛鳥は日曜とはいえ、ガラガラだなぁと。飛鳥は晴れた日に自転車で気持ち良く観光するのがベストなんだと改めて思った。


そろそろ本日のホテルに・・・というか、今回も友人との旅行ということで、珍しくも宿を取った私。奈良駅前にあるスーパーホテルだけど、わざわざ会員になってまで、一応5000円と安く済ませた。
その宿に向かう途中、国道24号線で大渋滞にハマリ、そんな中イオンモール大和郡山で買い物したら、イオンモールから抜けるのにも渋滞でハマってしまい、散々な道中になってしまい、我慢して乗ってくれた友人に迷惑かけてしまったのは、今でも大きな反省点。



次の日のことは後日書きます。