九州ドライブ5

ゴールデンウィーク前半が終了しました。

皆様はどのように過ごされましたか?


私は、ふつーに仕事でしたw



さて、かなり細かくブチブチと切りながらも書き続けている九州ドライブの続きを書かせてもらいます。



宇佐神宮を出て、国東半島の中を進むと、こんな長閑な道が続く。天気も良好で、ドライブするだけでも楽しい。



まずは、富貴寺へ。ここ、路線バスが走ってないため、車やバイクでの移動手段を持ってない方は、定期観光バス等で来るしかないとか、とてもじゃないが国宝を抱えてる寺とは思えない交通便の悪さ。
5、6台止められる無料駐車場に、土産屋が一軒で、周りは山に完全に囲まれているが、逆に言えば静かに佇む感じがとても良いわけで。


富貴寺大堂(国宝)。平安時代の建物で、この時代の建物は近畿地方以外だと数が少なく貴重なのだと。
正面から見ると、中に入れないのではと思ってしまうが、両脇から入れるようになっていて、中もちゃんと見れる。



お次は車で30分ほどいったところにある、両子寺(ふたごじ)。
六郷満山(詳しくはうぃきぺでぃあで)と呼ばれる、国東半島一帯の寺院の中心で、国東半島の仏教文化の中心地ともいえる場所。


国東塔(くにさきとう)は、500基ほどあるらしく、国東半島の様々な所で確認ができる。


両子寺の奥の院。岩肌に食い込むような形で建っていて、左奥が洞窟みたいな形になっていて中に入り建物の裏側に回ることもできる。


もう、九州の主だった桜の名所はほとんど葉桜に変わっていたけれど、ここの桜は遅れての見頃。新緑の囲まれてひっそり佇む桜をしばらくぼーっと眺めていた。



お次の熊野磨崖仏では、受付でネコがお出迎え。
人懐っこいかなぁと思ってたけど、飼い主さん以外には懐かない様で。


受付から磨崖仏までは、徒歩15分ほど。・・・とはいえ、大半はこの石段登りなんで、やる気ないとしんどいかも。一応、受付で杖を貸してくれる。まぁ、私は当然のごとく借りなかったけど、足場も悪いので、山道に慣れてない方は借りていった方が無難かと。


でかっ!
中々にインパクトのある石仏2体。人がほとんどいなく静かに佇んでいて、まったりと鑑賞することができた。・・・石段登りの疲れからか、少し長く居座ってしまったがw
ちなみに右が大日如来、左が不動明王


ちょうど熊野磨崖仏を出て12時過ぎたくらい。結構駆け足だし、国東半島の先の方(大分空港とか)も行ってみたかったけど、この後は、杵築を見て、別府へという流れのため名残惜しくも国東半島の中心からは離れ、一路杵築へ。


次回は杵築と別府について書きます。