国道246号線

台風とか気が早いですけど、雨がこんこんと降っているあたり梅雨は感じられるようになりました。

そんな雨が降る今日は、家に引きこもってダラダラ過ごしているわけですが、ホント無駄に貴重な休日を潰してる感が半端ネーですね。



さて、今日は普段よく使っている国道246号線について書こうかと。(写真を用意できればと思いましたが、デジカメを紛失中・・・orz)


地元では、「ニーヨンロク」の愛称で親しまれているこの国道。地理に疎い友達に、終点がどこか聞いたところ、


「え、ニコタマじゃないの?」



・・・新玉川線かと。


他にも中央林間だの、厚木だのとまぁ皆さん興味が無いからでしょうが、結構知らない方が多いみたいで、意外とショックだったりしなくも無いです。(終いには、詳しすぎぃ〜っと、こちらがオタク扱いされる始末だったり・・・)


国道246号線は、皇居や国会議事堂のある、三宅坂が起点で、終点は沼津の上石田という国道1号線とぶつかるところまで続きます。


起点の三宅坂からは、永田町や赤坂を脇に見つつ、青山通りを渋谷へ進み、渋谷からは玉川通りを用賀方面へ首都高3号線の下をひたすら走る感じになりますね。
上馬・駒沢・用賀と時間帯関係なく混む所も多く、大半の原因は路駐と、首都高3号線の柱が邪魔で右折レーン帯を作ることができないためです。



環八の瀬田を抜け、多摩川を渡ると神奈川に突入するわけですが、ここからがある意味地獄だったりします。
梶ヶ谷・江田・長津田・瀬谷・東原と渋滞箇所のオンパレードで、朝だと厚木までで2時間半掛かったりして、自転車とイイ勝負になったりするものだから困りますw



厚木市内は国道129号線との重複区間となり、途中の分岐を東名厚木インター方面に向かってしまう方が多いのですが、そこは道路案内を良く注視して進むべし。

分岐からは途端に片側1車線になり、流れが非常に悪くなります。愛甲石田伊勢原・善波トンネル・渋沢が渋滞ポイントになりますが、朝のラッシュ時間帯はこの渋滞が全部繋がってしまうことがあり、ここも地獄です。・・・早く、秦野厚木道路の開通を。



松田まで来ると、国道255号線や松田市内に車が流れ分散する形で、ようやく快適に走れるように。
山北を抜け、静岡県にようやっと入り最初の生土(いきど)交差点からは、しばらく信号の無い山道に。そこを抜けると富士スピードウェイがある小山の先の方に出て、ここからは片側2車線のガチ快走路。

信号はそこそこあるものの、詰まることはほぼなく、快適すぎるくらいなんで、スピードの出しすぎには要注意。たまに隠れて獲物を狙っている白バイさん見ます。



御殿場・裾野・長泉を抜け、終点沼津までもう間近というところで国道1号線で静岡方面に向かうための抜け道との分岐になりますが、ここで抜け道を使わず、道路案内図に従って進めば、上石田の交差点にぶつかりゴールとなります。


写真無く、説明するとやはり伝わりにくい・・・というか、何話してんの?って感じあるかもですが、起点から順調にいって4時間ほど、渋滞に巻き込まれながらだと6時間は掛かる感じ。ちなみに首都高・東名使えば、1時間半から2時間くらいです。

ともかく渋滞箇所が多く、東名に乗るのが無難なのは、言うまでもありませんが、エスケープが東名だけというのもある意味、246号線がダメと言われているところなんです。
東名が渋滞するとそれを回避しようと246号線に車が流れてきて、さらに大渋滞を引き起こす悪循環になっていて、静岡からの休日・祝日の帰り道は逃げ道が無いと言われるくらいには酷いです(松田〜厚木間はホント悲惨な状態w)


なんか、246号線の渋滞の酷さしか書いてない気がしなくもないですが、走り慣れてくると概ねそーいう感想になってしまうのは事実かなと。

ただ、松田を抜けたあたりからの富士山の願望はとても良く、御殿場市内では、眼前に富士山が見え、迫力もあるし見てて飽きないですね。



もし国道246号線を走破したいと思ってる方いらっしゃれば、とりあえず下調べは確実した上で、ナビに頼るのが無難だと思いますよ。苦労はしますが、初見だと、色々周りの景色を見てて飽きないと思うし、やる価値はあります。最悪東名に逃げ込めばいいわけだし。




写真の1枚も載せずにダラダラ長く書いてしまい申し訳ありません。とりあえず、次の更新時には、ネタも仕込んでから書くように・・・したい・・・かな・・・?