塔ノ岳2

9月に入り、連休が2週も続いては、夏休みの感覚を引きずってしまう方も多いのではと。

が、そんなことは関係なしに私は仕事。明日は台風。でも私は仕事。



さて、昨日の記事に引き続き、塔ノ岳の続きより。

見晴らし茶屋は大倉高原山の家から5分足らずで着くため、あんま印象には残っていなかったけど、ここからも秦野市内の景色が眺められる。


見晴らし茶屋を過ぎると登りがきつくなり、駒止茶屋でいったん休憩をいれることもあった。


堀山の家。登りも下りもここで休憩を取ることが多かった。


丹沢を歩荷しつづけること4000回。・・・学生時代にも何度かお会いしたことあるけど、やっぱすげー。丹沢原人などと呼ばせてもらってたけど、あくまでも尊敬の念はこめてましたよ?


堀山を過ぎると階段地獄に突入。20キロ、30キロ担いでのこの階段は、1年目の時は相当堪えた。


天神平。大学1年の時、1回目の初歩荷で30キロ担いで、無理が祟ったのか、ここで一瞬気を失ってしまったw・・・ほんと、良い思い出。


辛くて苦しい花立ダッシュ(長い階段を駆け上がる自虐的遊び)を決めたのに・・・。カキ氷の旗が無いorz ・・・登山シーズンも終え、ほとんどの小屋は週末営業に。ここのカキ氷は学生時代楽しみのひとつだった。


花立を過ぎ、塔ノ岳まであと一息・・・と思っていると、意外と長い。鍋割山との分岐だけど、週末機会あれば鍋割山荘で鍋焼きうどんを食ってみたい。


久しぶり。ようやっと帰ってきたよ。塔ノ岳。


天気が良いと富士が見事な360度の大パノラマとなる塔ノ岳山頂。今日は雲が多かったけど、山頂はそれなりに景色を望めた。


仏山荘。正直言うと、塔ノ岳登頂というよりは、この山荘の訪問が今回のメインだった。

無事、山小屋の主人に大学のサークルの休部ことや、歩荷のバイトでお世話になった礼を言うことができた。



長々と思い出話に耽っていたが、名残惜しくもまた来ますと約束し、下山。


帰りも同じ大倉コースでの下山。

9時に大倉を出発し、山頂は、11時半到着。
12時に下山を開始し、大倉へは、14時少し前。


思い出の山とあってか、密度濃く、思い出に浸りながら登山することができた。

やっぱ塔ノ岳はイイなぁ。今度はヤビツ峠からアタックしてみよう。