谷川・乗鞍登山2

そろそろ、平地での紅葉も見頃を迎えるところが増え、京都では夜のライトアップも始まり、一層紅葉シーズンを楽しめる時期になりましたね。


さて、ハードディスク故障を理由に長々放置していた、谷川・乗鞍登山の続き、乗鞍岳登山を書いていこうと思います。


松本の外れにあるネットカフェで仮眠し、5時頃に出発。国道158号線上高地手前の乗鞍高原方面に曲がり、乗鞍観光センターの駐車場へ。



観光センターより乗鞍岳を望む。今日もええ天気や〜。



登山口にあたる畳平までは、マイカー規制のためこの観光センターでバスに乗り換えなければならない。



1時間程で畳平に到着。始発バスとあってか、人はほとんどいない。



畳平のお花畑経由で行こうと思ったけど、途中崩落してるとのことで、鶴ヶ池の方からスタート。



少し歩いたところから畳平方面を振り返ってみる。魔王岳や鶴ヶ池もイイ感じに絵になるなぁ。



30分ほど登ると肩の小屋に着く。ここまで関係車両が通るんで、道は意外としっかりしてる。



ホント注意したいね。特に熊。



小さくだけど、山頂の鳥居が見えてくる。



山頂へは1時間ちょっとで到着。さすがはお手軽3000だけあって、やはりラクだった。

が、景色は最高。木曽御岳や、穂高連峰槍ヶ岳、眼下に広がる乗鞍高原もお見事。



下山後は、バスが来るまで神社で参拝をし、土産物屋をウロウロw



観光センターまで戻ってきて、そのまま温泉入って・・・というのありだったけど、折角乗鞍高原へ来たのだから、三本滝を見に行くことに。
最寄りの駐車場からは10分ほどで冬場はスキー場のコースとなる道を歩く。



途中の乗鞍岳への登山コースとの分岐では、三本滝方面が台風の影響か倒木でルートが塞がれてしまっていたが、何とか通れた。



三本滝の中でも目の前水しぶきをあげ、迫力もある黒い沢の滝。3本の滝を眺め、滝の音聞きながら静かに過ごす、ある意味極上の過ごし方ができる、素晴らしいスポット。



観光センターすぐそばにある、湯けむり館という日帰り温泉施設でまったり疲れを取る。



温泉でここの蕎麦屋の存在を知り、ここで昼食。やっぱ信州に来たら蕎麦でしょう。



帰りは、ひたすら国道20号線を下道で大月まで。写真は甲府市内の国道20号線からの富士山。



大月から中央道に入り、談合坂サービスエリア内ぶたをのカツカレーを夕飯に。意外と旨い。



台風一過で2日間とも快晴だったのは嬉しい限り。特に谷川岳は、晴れ登山のリベンジと相成ってホント良かった。


どちらも手軽といえば手軽なんだけど、谷川では岩場に鎖場。乗鞍は3000という高度からくる高山病のリスク。普段忘れてしまいがちな、登山の基本的な落とし穴を体感できる場でもあったので、丹沢の時もそうだけど、これからの登山は、もっと自分の体力や技術と相談しつつ、行かなければと改めて感じることができたのは大きい収穫。

来年は日帰りで登山ではなく、泊りがけの縦走にもそろそろトライしたいね。