紅葉狩り in京都5

先週の大雪の爪痕が未だ残る中、昨日は国道246号線を渋沢まで流してみた。

ごくごく普通に走れたけど、併走する東名は中央道や関越道がまだ機能していないためか、渋滞が酷くエスケープルートとしては、使えず。

国道246号線の神奈川県境から、終点の沼津まではチェーン規制がかけられているため、渋沢より先に進むメリットがないため、渋沢のスーパー銭湯で休んでそのまま引き返すことに。

雪で進められなかったのか、どこもかしこも工事工事で、道路が尽く規制され、厚木周辺がともかく酷い渋滞だった。


未だ箱根がノーマルでは越えられない状態なんで、天候次第だけどしばらくは、静岡方面は自粛かな。


さて、長々と隔てて書いてきた、去年の京都紅葉狩りも今回でラストです。ホントタラタラ書いてしまい申し訳ありませんですた。



龍安寺の次は、錦市場すぐ近くにある、豆腐料理のお店でお昼・・・のはずが、予約してなかったため、予約を入れて1時間半程待つことになってしまい、それならばとその待ち時間を使って、貪欲にもうひとつ周ろうと大徳寺へ。


無駄にってわけではないけど、広い大徳寺なんで、グルッとまわって紅葉狩りを楽しめそうなところを探すことに。


竹林が見事な通路の脇にある、高桐院を参拝。


中庭は紅葉に苔、バックの竹林がイイ感じで、こじんまりとしてる割には人が集まってくる理由がわかる良い穴場スポット。

細川家の墓もここにあった。


的を絞って参拝したものの、大徳寺の広さ故か時間がかなり経っていて、慌てて錦市場に戻るも苦戦したりと、バタバタw

久々の錦市場。バタバタしたけど、予約の時間までまだ多少時間に余裕があったため、漬物屋さんでお土産を購入(友人が)。


亀甲屋は居酒屋だけど、日曜日のみランチをやっていて、それが大変人気なのだそう。ということで、危うく食べそこねるところだったけど、予約が取れて良かった。


店内の張り紙に注目。京都市ではまずは日本酒で乾杯を推奨するとのこと。とゆーか、市の条例で定めてしまうところがすごいな。

コース料理以外でも汲み上げ湯葉を注文。

煮物に揚げ物、京の漬物とおばんざいの基本が美味しく味わえ、ゆったりと食事を楽しめた。

鰤も旨い。後半に出てくるちりめん山椒のごはんは、女将さんがおかわりどうですか?とまさかのおかわり自由で、思わず2杯目も頂いてしまった。


ここのお店も当然大満足。旅行でここまで旨い店ばかりを巡ったのは久しぶりかな。リサーチしてくれた友人には改めて感謝。


最後の最後、締めは錦市場でハモの天ぷらとかつ。のんびりと食べ歩きながら錦市場を回りたかったが、友人の帰りの新幹線の時間が迫っていたため、車内で京都に向かいがてら食べたけど、これも柔らかくて美味しかった。



1泊2日なのに、ギッチリ詰めての行程で挑んだ今回の紅葉狩りは、大成功だった。

東福寺永観堂がすば抜けてしまっているけど、銀閣寺や金閣寺といった定番どころの紅葉も見ることができたし、行きたいと思っていたところは、混雑を加味してもほぼ予定通り回ることができたのは大きいね。

食事も改めてだけど、良かった。今までの一人ドライブでは、京都駅の新福菜館だけで充分だったけど、もう少しだけ旨い店をサーチしても良いのではと京都での食事事情も見直すことができたしw


来年もおそらく京都へ紅葉狩りに行くけど、来年は、永観堂のライトアップは確定。後は、貴船や鞍馬の紅葉をみたいかな。



友人に付き添う形で行ったけど、一人で行く時よりも全然動けるし、一人では行く気になれないところもどんどん入っていくことができ、京都もまだまだ見れるところがたくさんあると再認識することができたのは大きい。

また、近いうちに桜を見に京都へ行くと思うけど、その時は、ただ、桜の名所を回るのではなく、旨い店や穴場スポットもサーチして、充実した京都桜鑑賞にしたいな。