富士山と桜を求めて

ご無沙汰です。

4月16日にもって30代もついに後半戦へ。正直絶望めいた気にもなってくる今日この頃です。

さてさて、今年ももう東京では桜が終わり、GW間近。相も変わらず独り身の私は、今年も桜を求めて色々回ってみました。

まずは、富士山が世界遺産登録され、外国人にとても注目を浴びるようになってから、「これぞ日本の風景」と外国人にとても人気の富士吉田にある、新倉山浅間公園へ行ってみました。


この、忠霊塔・富士山・桜とこれでもかと「日本」が詰まっている光景中々ないですよね。

桜も気持ち程度ではなく、良い感じに密集していて、しかも高台にあってか、富士吉田の街並みも眺められ、ほんとに見晴らしが良いです。

レンタカーで来ている外国人観光客もいて、人気の高さが伺えますね。これは、外国人関係なく、一度は見ておくべき光景かもですよ。



お次は、富士霊園の桜並木。テレビなんかで見たことがある人も多いのでは?

ここは打って変わって日本人のみです。車で来ることが前提の場所で、霊園のため、大々的には花見目当てで来るのはおススメできない場所でもあるためか、観光バスなどの姿はなく、意外と空いてる印象でしたが、土日は結構混むのだそうですよ。


こちらは、富士宮狩宿の下馬ザクラ。日本五大桜の一つにも上げれ、かつて源頼朝が馬をここに止めたとの由来ある、樹齢800年とも言われる古い桜です。

ぐるっと裏側に周ると、周囲は菜の花に囲まれており、バックの富士山と併せてお見事。


ラストは、御殿場の秩父宮公園。桜の開花に併せてライトアップ鑑賞を開催してくれます。普段は有料公園なのですが、ライトアップ開催期間は、駐車場含めて、無料開放する太っ腹ぶり。有難いですね。

古民家が桜を引き立ててますね。思わずいろんな角度から眺めたくなるくらいに良いライトアップでした。

近くにはアウトレットもあるし、買い物帰りに桜鑑賞なんても良いかもですよ。


今年は富士山と桜をテーマにして行ってみましたが、中々どうして開花時期が外れてしまったりして、新倉山浅間公園狩宿の下馬ザクラは、実は2度行きました(笑)
初回は、もう少しで開花しそうといったところで、来ていた外国人観光客も残念がってましたが、そこからたった1週間であそこまで劇的に変化するとは思ってませんでした。

今年は寒の戻りが一層顕著だった年で、友人と行った4月初旬の京都旅行では、見事桜は咲いておらず、無理くり琵琶湖観光を楽しんだ次第で・・・。
桜をじっくり見れてないなぁと思ってた分、今回の花見は天気にも恵まれ、かなり楽しめました。